節分の時期、毛糸を使った鬼の飾り作りのレクがありました。厚紙に毛糸を巻き付け、そこに鬼の顔を貼り付けます。
目鼻の位置やパーツの組み合わせなどで、見たときの印象がけっこう変わるものなのだなぁと思いました。
ドーナツ型の鬼ってなかなか可愛い♡
それにしても、なんとカラフルな毛糸の色たち!
そういえば、茶色やピンクの鬼って見たことがないような…?
調べてみると、鬼の色には意味があるようでした。仏教に関係があり、「五蓋(ごがい)」(心を縛る5つの煩悩)という話が由来しているとのこと。
赤鬼 | :貪欲(とんよく) 全ての悪心の象徴、欲望や求めすぎる心 |
青鬼 | :瞋恚(しんに) 悪意・憎しみ・怒りの象徴 |
黄(白)鬼 | :揁挙・悪作(じょうこおさ) 心の浮動・後悔の象徴 |
緑鬼 | :惛沈・睡眠(こんちん・すいみん) 倦怠・眠気・不健康の象徴 |
黒鬼 | :疑(ぎ) 疑いの心・愚痴の象徴 |
豆まきのときは、自分が打ち勝ちたい煩悩の色の鬼に豆を投げると良い、といわれているとか。
とすると…ピンクは「赤+白」、茶色は「黄+赤+黒」。
……おおぅ…煩悩が強そうである……
大量の豆で撃退せねば!
そしてその豆を美味しくいただかねば!!
…ハッ!
……食い意地が張っている+食べすぎて後悔する=ピンク鬼ですかね?